ひのでがくえん
日出学園中学校
学校詳細
建学の精神、教育理念
校訓は「誠・明・和」
日出学園中学校では、「誠・明・和」を校訓としています。この校訓のもと、「豊かな心」「大きな夢」「確かな学力」の三つの柱を据え、生徒一人ひとりの夢の実現と個性の伸長をめざし、自ら行動する力を育成します。
教育の特色
｢私の記録｣ノートが生徒と教員、家庭をつなぐ
日出学園中学校では、英語、数学は中3で高校の内容を先取り学習します。高3は演習を中心に、早い時期から大学受験の準備を行います。また、多くの教員が中高双方の授業を担当し、計画的･継続的に学習指導を展開します。なお、高等学校への進学に際しては、基準を設けています。常にやるべきことを明確にして、モチベーションを高めながら学習に取り組みます。
英語、数学は中2 から習熟度別授業を行います。必要に応じて朝や放課後の補習を実施し、きめ細かくフォローします。
各自が勉強の成果や学校生活で感じたことを記録する｢私の記録｣と名付けられたノートが、生徒と教員、家庭をつなぐ役割を担っています。特に中学校では、担任と副担任がクラス約30名の一人ひとりに目を配り、生徒との対話の時間を大切にしています。
国際交流を推進し、オーストラリアの姉妹校、セントポールズ・アングリカン・グラマースクールと相互訪問を行っています。一年ごとに、オーストラリアより約40名の中学生・高校生が学園を訪れ、生徒の家庭にホームステイして日本の家庭生活や学校生活を体験します。また、学園の高校生の希望者を対象に、オーストラリアホームステイを実施しています。
施設設備
幼稚園から高校までともに学ぶ
日出学園中学校では、2008年に新校舎が竣エしました。幼稚園、小学校から中学校、高等学校までが一つの敷地内に整備され、ともに学びます。共有施設のメディアセンター棟は図書室とコンピュ一夕室などが集合。プールは床が可動の水深調節機能付き。中学・高校ゾーンでは、教室は南向きで採光十分。広めの廊下は生徒分のロッカーを設置。複数の部活が使用できる広いグラウンドには照明が設置してあり、冬期の部活動に役立っています。
学校行事
臨海学校では遠泳に挑戦
日出学園中学校では、自主性、協調性、積極性を育み、かけがえのない思い出をつくる様々な年間行事があります。4月はオリエンテーション合宿（中1・軽井沢）、5月は校外学習（中学）、6月の体育祭はクラス別に４色に分かれた中高合同のチーム編成で優勝を争います。7月の臨海学校は中1・中2が千葉の岩井海岸にて、卒業生の指導のもと遠泳に挑戦。8月は軽井沢合宿（中3）、9月の日出祭（文化祭）は幼稚園から高校まで合同で盛大に。11月は視聴覚行事（芸術鑑賞）、12月は創作ダンス発表会（中1男女・高1女子）、2月は中学英語スピーチコンテスト、3月は修学旅行（中学・奈良、京都、大阪）
部活動
バトントワリング部は県大会銀賞
日出学園中学校の部活は中高合同です。上級生が下級生の面倒をよく見て一致団結し、各部が外部大会で活躍しています。バトントワリング部は県大会銀賞、野球部は全国高等学校軟式野球選手権大会準優勝、秋季県大会優勝2回、水泳部は関東大会出場。運動部はバレーボール部、陸上部、バスケット部、サッカー部、水泳部など12。文化部は茶道部、吹奏楽部、軽音楽部、写真部、パソコン部、囲碁・将棋部など8。
進路指導
保護者や卒業生による職業講演会
日出学園中学校のキャリア教育では、自分自身やさまざまな職業について知ることを通じ、「自分の未来像」を思い描くことの大切さを教えます。高校では保護者や卒業生による職業講演会、進路講演会、大学の教員を招いての授業など、自分の将来について考える場が数多く設けられています。一人ひとりが思い描く未来へ一歩でも近づけるよう、教職員全員でサポートしていきます。
例年の大学合格実績は、国公立大学は弘前大、信州大、東京外国語大、千葉県立保健医療大、千葉大、筑波大、横浜国立大、山口大など。私立大学は早慶上智、東京理科大、GMARCH、成蹊大、神田外語大、城西国際大、芝浦工業大、東京電機大、大妻女子大、國學院大、青山学院女子短期大、大妻女子大学短期大学部、神奈川歯科大など。
その他
生徒会の活躍
日出学園中学校では、生徒自治が伝統です。その中心は生徒会です。行事などの活動は生徒会が中心になって行われます。生徒会の活動や各種行事の報告などを知ってもらうために、生徒会新聞「Student Times」を中学と高校それぞれ定期的に発行しています。体育祭の団長や日出祭の催し物の優勝者のインタビュー記事など、工夫ある楽しい新聞です。
エコキャップ活動やプルタブ活動、CDリサイクル、日出祭での募金活動など様々なボランティア活動も行っています。
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