なだ
灘中学校
学校説明会レポート2016年度入試(2015年実施)
説明会名:入試説明会・授業見学
開催日 | 天気 | 受付開始 | 開催時間 | 場所 |
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2015年10月2日(金) | 9:30 | 10:30~12:00 | 講堂(本館2階) |
申込み(予約)
申込み方法
HP | ハガキ | 電話 | FAX |
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- | - | - | - |
持ち物
申込み控え | 上履き |
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不要 | 不要 |
参加人数
父親の参加率
約5% | - |
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服装
フォーマル | スマートカジュアル | ラフ |
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5% | 90% | 5% |
子供向け企画
なし | - |
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配布物
学校案内 | 入試問題/解説 | 願書 | 説明会レジュメ | アンケート用紙 |
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○ | - | 有料 | ○ | - |
説明会に参加してみて
灘校は当初、情報開示が少ない閉ざされた学校という印象があった。しかし、実際に足を運んでみると、入口で校章の入った瓦せんべいを配布したりと最初のイメージが一瞬に払拭された。、説明会の内容も丁寧かつ詳細まで包み隠さずお話しされており、また説明会の前に中学1年生の授業や図書館などが見学できた点もよかった。
(ST)
説明会時間:1時間20分 | |
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プログラム1 30分 (10:35~11:05) |
挨拶、学園の沿革、歴史について 説明者:校長 本校は1927年(昭和2年)10月24日に創立され、今年で88年目になる。この会場のある本館は、その当時からあり登録有形文化財に指定されているが、その建物も含めだいぶ古くなってきたため、校舎の増改築工事を進めてきたが、2年前の春にすべて完成した。2つのグランドは人工芝となり、外観だけ見るとまるで新設の学校のような印象をお持ちになるかもしれない。当時東京高等師範学校(現筑波大学)校長兼 講道館館長であった加納 治五郎先生に学校創設の顧問をお願いした。本校の建学の精神は、講道館柔道の精神である「精力善用」「自他共栄」を校是として採用している。「精力善用」とは、自分の力を見極めて、最大限に利用すること。「自他共栄」は字のごとく、自分だけでなく他の人と共に幸せになること。本校の一番の特徴は、6年を見通したカリキュラムの中で、各教科の教員7~8名で担任団を作り、中学1年生から高校3年生までの6年間ずっと持ち上がっていく「担任持ち上がり制」をとって完全中高6年一貫教育をおこなっている。教科指導においては、各学年の教科の先生は自分のやり易い方法で工夫をしながら授業を進められるメリットがある。「担任持ち上がり制」によって横のつながりは強くなるが、縦のつながりは、部活動や委員会活動に属して先輩後輩の間柄で暮らしていくことで強固なものとなる。本校では高校から約40名の新たな血を導入することで中学から高校に上がる中だるみ時期に中入生が刺激を受け、また高校からの新入生とお互いが刺激を与え合う、まさに「自他共栄」を実現している。高校からの入学者に対しては、数学に関しては全授業中入生とは別授業で行う国語は、古文・漢文について別授業を行う。同じように理科の一部の科目や体育の柔道の授業などは別業を行うので高校からの生徒も心配ない。最近話題に出るグローバル人材の育成に関しては、英語を話せるだけではだめで、日本人としての素養を持つことが大事。 |
プログラム2 35分 (11:05~11:40) |
学校紹介と説明 説明者:教頭 中学棟は1号館で耐震補強されている。図書館の上は屋上庭園で、神戸市風致地区の協定で緑化されており敷地内は大変緑が多い。中学は1クラス45名、高校になると新たに40名入学して1クラス55人の1学年4クラスに設定している。本校は自由な学校で校則はないが、これだけは守ってほしいルールがある。髪の毛を染めてはいけない。ズボンは長ズボン、足元は靴、これは守ってほしい。あと学校に駐輪場がなので、最寄駅までは自転車でもいいが、学校への自転車は禁止している。通学エリアは非常に広い。通学時間はだいたい1時間~1時間半の範囲だが、中には名古屋、岡山から新幹線を利用して毎日通学している生徒もいる。一番遠いところの生徒は、広島から毎日新幹線通学している。もちろん下宿して通学することも可能。生徒へのアンケートで、勉強で困ったときどうするか?先生に聞くが14%、家族に聞く14%、友達に聞くが64%灘校は受験校でお互いみなライバル、人間関係もギスギスしているのではと思う人もいるかと思うが、実はそうではない。自分が知らないことは周りから教えてもらい、知ってることは教えてあげるという気持ちが芽生えるため、実はみんな仲が良い。中学入学時と高校卒業時の成績を記した分布図をみると、トップで入ってトップで出る子もいるし、下位で入って下位で出る子もいるが、分布は完全にばらけている。ようは入学後にどういう生活を送るか、どういう心構えで勉強するか、それが大事であって入試の成績は気にする必要はない。部活動も盛んで、生徒の90%以上が入部している。1/3の生徒は文化部、体育部を兼務している。小学校、中学校の先生にお書き頂く調査書について。提出して頂く調査書で重視するのは、学校の出席日数である。成績や先生の評価も見るが、あくまで参考程度。成績は入試の成績しか見ない。欠席日数が1/4以上だと要注意。欠席日数が気になる生徒は欠席理由を書いて頂いたほうがよい。また欠席日数1/4以上でもやむ得ない理由の場合は、その旨、理由を書いてほしい。追加合格については、2月6日の生徒呼び出し時に定員割れが出そうな場合に、追加合格の連絡をする。点数が同点であればその点数全員に連絡する。2018年度から、高校入試の英語にヒアリングを導入する。出題内容は未定。 |
プログラム3 15分 (11:40~11:55) |
入試について 説明者:教育開発統括部長 受付は郵送のみ(出願最終日の消印まで有効)。願書は楷書で丁寧に記入すること。受験番号はコンピューターでランダムに発行するので、早く提出したからといって若い番号がつくわけではあない。解答用紙は受験番号のみ記入、名前は記入しない。部分点については、算数、数学、国語の記述式の問題で部分点を認めているので、最後まで解答が出せなくても途中まで書くこと。合否は、すべての科目の総合点のみで判定する。各教科ごとの足切り点は一切ない。厳正な採点をしています。個人の成績は、合格発表の日に受験票を提示して頂ければお渡しすることができる。 |
質疑・相談等
質疑応答 | 個別相談 |
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なし | なし |
見学
校内見学 | 授業見学 |
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あり:10:00~10:25 | あり |
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